星⭐️歳時記・サビアンシンボルについて
歳時記とは、
俳句の季語や季題を集めて12ヶ月ごとに整理し、
解説などを加えた書物のことを言うそうです。
占星術の世界でも、いわゆる12星座は
季節の移り変わりと密接に関係しています。
また、ホロスコープは360度の円で表され、
一つの星座がそれぞれ30度×12で360度。
その1度1度に意味があるという考えがあって、
その360度すべてに抽象的な詩のようなものが割り当てられました。
これをサビアンシンボルと言い、それを使った占星術をサビアン占星術といいます。
占星術で使う天体の中で最も重要とされる『太陽』
自己実現や、アイデンティティ、生命力、目的意識などを表しますが、
太陽はほぼ1日に1度ずつ進みながら、1年をかけてホロスコープの円を回っていきます。
その日に太陽がいる星座の、度数に表されるサビアンシンボルを日々意識化し
経験していくことで、人生をより深く、より感動的に体感できるでしょう。
そして、太陽と双璧をなす天体『月』
欲求や、感情、無意識にとってしまうリアクション・反応パターン、素の自分など
とってもプライベートな天体。
太陽を輝かせるためには月が十分満たされていないといけません。
いわば太陽の目的を叶えるための栄養源のようなもの。
月は1ヶ月かけてホロスコープを一周する中で、
ひとつの星座を約2日半かけて進み、次の星座へ移動します。
そして滞在する星座の色に染まって私たちの心も彩っていきます。
・・・・って
前置きが長くなってしまいましたが、
日々、その時の太陽のサビアンシンボルに象徴されるイメージや
月が纏った雰囲気を紐解きながら、
稚拙ではありますが、星たちの言葉を紡いでいけたらと思います。