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占い師、天海創(あまみ そう)のブログです

星⭐️歳時記・サビアンシンボルについて

歳時記とは、

俳句の季語や季題を集めて12ヶ月ごとに整理し、

解説などを加えた書物のことを言うそうです。

 

占星術の世界でも、いわゆる12星座は

春分牡羊座の始まり、夏至が蟹座の始まり・・、などと

季節の移り変わりと密接に関係しています。

 

また、ホロスコープは360度の円で表され、

一つの星座がそれぞれ30度×12で360度。

その1度1度に意味があるという考えがあって、

1920年代にアメリカの占星術研究家らによって

その360度すべてに抽象的な詩のようなものが割り当てられました。

これをサビアンシンボルと言い、それを使った占星術サビア占星術といいます。

 

占星術で使う天体の中で最も重要とされる『太陽』

自己実現や、アイデンティティ、生命力、目的意識などを表しますが、

太陽はほぼ1日に1度ずつ進みながら、1年をかけてホロスコープの円を回っていきます。

その日に太陽がいる星座の、度数に表されるサビアンシンボルを日々意識化し

経験していくことで、人生をより深く、より感動的に体感できるでしょう。

  

そして、太陽と双璧をなす天体『月』

欲求や、感情、無意識にとってしまうリアクション・反応パターン、素の自分など

とってもプライベートな天体。

太陽を輝かせるためには月が十分満たされていないといけません。

いわば太陽の目的を叶えるための栄養源のようなもの。

 

月は1ヶ月かけてホロスコープを一周する中で、

ひとつの星座を約2日半かけて進み、次の星座へ移動します。

そして滞在する星座の色に染まって私たちの心も彩っていきます。

 

・・・・って

前置きが長くなってしまいましたが、

日々、その時の太陽のサビアンシンボルに象徴されるイメージや

月が纏った雰囲気を紐解きながら、

稚拙ではありますが、星たちの言葉を紡いでいけたらと思います。